2ns 単パルス帯域幅

 旧OSCL1での測定、OSCL2は若干感度向上、新資料はお待ち下さい
CLK帯域幅のデータは別途掲載しております、ここでは、単パルスでの帯域幅を検証します




2ns 微小パルス発生回路を使い、単パルス帯域幅を検証します

微小パルス信号仕様
・1V時の振幅長約5ns
・全振幅電圧は高感度な測定器なら2V弱を検出可能
・発生間隔100ns

※高感度の測定器ほど、パルスが高い電圧として表示されます。低感度だと、パルスの高さが潰れて見えなくなります。




●他の市販品オシロとの比較測定



市販アナログオシロ
帯域精度 100MHz
Div:20ns、1V

1V時の振幅長 4ns


感知全振幅電圧 → 
1.45V


※波形像がかすんでいますが、100M帯域を持つオシロでも、この微小パルスは検出が厳しいためです




市販デジタルオシロ
帯域精度 500MHz
Div:20ns、1V

1V時の振幅 5ns

感知振幅電圧 → 
1.875V




当社オシロ等価サンプリング
Div:12.5ns、0.5V

1V時の振幅 5ns

感知振幅電圧 → 
1.69V


感知振幅電圧の比較

アナログオシロ (100M帯域) 1.45V
デジタルオシロ (500M帯域) 1.87V
当社オシロ等価サンプリング 1.69V

評:
100M帯域精度のアナログオシロより高感度であることが検証されています。




●2ns 感知電圧の比較

測定信号は、前試験と同じ、横時間軸を拡大しています



市販デジタルオシロ
帯域精度 500MHz
Div:5ns、1V

2ns感知振幅電圧 → 
1.65V




当社オシロ等価サンプリング
Div:4.2ns、500mV


2ns感知振幅電圧 → 
1.50V



2ns感知振幅電圧の比較

デジタルオシロ (500M帯域幅) 1.65V
当社オシロ等価サンプリング 1.50V

(前回のアナログオシロは2nsは分析不可能なので除外)

評:
500M帯域精度のデジタルオシロより若干低感度ですが、かなり近接した感度があることが検証されています。





※当ロジックアナライザーは、デルタコア社オリジナル開発です。
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