高感度FFT/矩形波  型番LDSO


250KHzをサンプリングします
サンプルレート: 10ns

振幅: 2V
Duty1対1、形状ほぼ綺麗

これを FFTします

2カーソル間の周波数成分を抽出します。※波形の山と周波数が一致します

1: 251.515KHz  1.2070 V
2: 748.828KHz 413.7380 mV
3: 1.252MHz  231.6909 mV
4: 1.749MHz   78.3629 mV
5: 2.252MHz   121.4385 mV
6: 2.750MHz   115.5723 mV
7: 3.253MHz   78.9437 mV
8: 3.750MHz   87.0120 mV
9: 4.253MHz    6.8019 mV

矩形波250KHzをFFTすると、基本周波数は250KHzで、その 1,3,5,7,...倍の周波数成分に分析されます。つまり、500KHz間隔です
結果をみると、約250KHzを1倍に、丁度その倍率に分析できています
(FFTの原理は近似値を求めるものなので、ピッタリ250Kにはなりません)



どこまで成分があるか後半を見ていくと、山は、減衰しながら延々と成分が分析できています
全て500KHz間隔です




分析が厳しくなった最後のあたりの2カーソル間の周波数成分を抽出します

1: 44.752MHz 4.0974 mV
2: 45.256MHz 4.9030 mV
3: 45.753MHz 3.9678 mV
4: 46.256MHz 4.8796 mV
5: 46.753MHz 4.1419 mV
6: 47.256MHz 5.3309 mV
7: 47.754MHz 4.9439 mV

だいたい、47MHzくらいまで、山が見えます



高周波のFFTは別機能があります(型番:LOSCL2B-DDR)


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