オシロ等価サンプリング−実測例100MHzとFFT

  旧LOSCL3 3.2G S/s   → LOSCL4 4GS/sにアップデート
帯域は250MHzなので、100MHz程度なら、矩形成分もわかるくらい分析できます
矩形成分が分析できると、FFT時、分析力に差が出ます

一般に、パーソナルレベルのオシロは、1GS/sの速度があっても、100MHzを計測すると、サイン波状になり、振幅も小さくなるものが多い.



【100MHzとFFT】

100MHz 、SSTL15 (振幅1.5V)

・100MHzの周波数でも、HL形状には矩形成分がわかる
黄矢印
・振幅電圧Vppは、減衰ゼロの1.54vが分析できている (帯域幅100MHzのオシロなら、-3dB減衰があるとすると、Vpp=1.05V程度に小さくなる)
※-3dB ( 70 % ) とは計測器の帯域幅を評価する指標で、それ以下になる場合その周波数の分析力は持っていないと評価します

100M以上を計測すると、パーソナルレベルのオシロではサイン波になり振幅も小さくなります。
サイン波になってしまうと、FFT分析しても1倍の成分しか分析できません
CLK波形なら実際には矩形状部分があり、それを表示できないと成分周波数は分析できません

実際にFFTしてみます

FFT結果 
1: 99.834MHz 596.8983 mV
2: 200.047MHz 60.5331 mV
3: 299.881MHz 131.0421 mV
4: 400.095MHz 8.8950 mV
5: 499.929MHz 49.9894 mV
6: 600.142MHz 10.6122 mV
7: 699.976MHz 29.4203 mV
8: 900.024MHz 22.0413 mV
9: 1100.071MHz 17.0650 mV
10: 1300.119MHz 14.7420 mV
11: 1500.166MHz 12.0419 mV
基本周波数100MHzの、 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 9, 11, 13, 15倍の周波数成分が分析されています

当機能で基本倍成分が連続で分析できているポイントは、以下の点です。分析力の違いが現れています
・HL部分に矩形部分がある
・立ち上がりがサイン波より鋭角である





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