1.4GHzサンプリング例  LBH2-2個モード

 

LBH2-2個モードの用途

LBH2-2個モードでは、DDR266レベルの高速CLKを基準CHにして、 そのCLKのステータス信号 との位相を見る場合に使用します
※LBH2-1個モードでは、DDR266のCLKを含む分析では、ノイズの影響が出てしまいます
1個モード、2個モード共、チャネル数は4



DDR266分析
 

図中左の周波数分析windowの緑丸内 で、DDR266のCLKとして、133MHz がかなりの精度で分析できています(分析図中 133.676MHz
図中右のエッジ間隔分析window の3分析は、
赤丸内の、/RAS 、 /CAS の関係を分析しています。

1 /RAS↓ → /CAS↓ 22.1ns 22.1ns ≒ 3CLK です。上のCLK数も間隔に3カウントできます
2 CLK↑  → /RAS↑ 3.6ns CLK幅=7.5nsなので、RASに対し中間のエッジで捉えています
3 CLK↑  → /CAS↑ 3.6ns CLK幅=7.5nsなので、CASに対し中間のエッジで捉えています

1,2,3共、DDR266仕様を満たしていることが分析できています。

※DDR266のCLK+ステータス信号3本 同時分析は、1.4Gサンプリングの限界測定信号です。




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