2:FLASHROMリード

/RD間隔は、約640us(黄色2カーソル時間)になっています。DATA=19H を /RD しています。その後DATA=2AH を /RD しています。
しかし、バス表示する部分が間隔が狭くデータの値を表示できません。
サンプリングCLKを小さくすれば、拡大できますが、データの連続性がわからなくなります。


イベント抽出サンプリングをONにして、サンプリングCLKを 1/10 の 100ns にしてサンプリングしなおすと、以下になります。
/CS="0" and /RD="0" で条件をかけています。
データの細部も、データの連続性もわかり易くなります。DATA=19H、2AH、26H、0CH、00H、01H、と変化しているのがわかります。


上例は、イベント間隔がもともと640usとそれほど長くないため、効果はちょっとしたものですが、640usが例え1秒になろうが、間隔がランダムになろうが、上図のようにあたかも連続して起こったかのように抽出できます。