オシロ等価サンプリング−原理−発生間隔



●瞬間しか発生しない現象の時

例えば、
”リセット直後の信号がバタツク状態”
これを旧式のアナログオシロで見ようとしても瞬間に発生する現象はトリガーが掛からず、見えないはずです。

本機能は、発生間隔は制限がないので、発生させるためのリセットボタンがあるなら何回か押してもらうと、自動でサーチを繰り返します。
サーチが必要回数になれば、自動で波形が描画されます。
その時、リセットボタンを押す時間間隔は自由です
※操作は、初回の実行ボタン以外ありません。サーチ回数、指定電圧間隔の更新、波形合成など自動です。


同様に、”数分に一回しか発生しない信号”

これも、時間はかかりますが、発生回数が必要回数になれば、自動で波形が描画されます。


必要回数とは
本機能は、指定した電圧範囲を、何V単位でサーチするのかを設定する構造になっています。
例えば、1Vの変化電圧範囲を、0.1V単位にサーチする設定にした場合、
必要回数は10回となります



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