DDR2-400

 DQS - データ ( 400Mbps ) 
パーソナル計測器で唯一対応開示 ( 2014/2当社調査 )



DDRデバッグで困難な要素として、DQS位相があります。

DDR2-400 400Mbps, 200MHz


WRでの、DQS - D0 位相関係、 1.25nsの位相差を測定

DQSは200MHz。 D0は 16バーストごとに "1" のテストデータを出力するよう操作しています。ダブルデータレートなので400Mbps
400Mbpsは、1bit=2.5ns、DQSとD0との位相差は50%の1.25nsを測定することになります

DQSはD0のセンターにある必要があります。測定すると、ほぼセンターにあります。良好な位置であると確認できます。

400Mbpsの位相調査はパーソナルレベル測定器としては困難な領域になります
当システムの限界で対応していますため測定条件があります

※回路が8バーストまでのものなら 8バーストごとに "1" のテストデータを出力する操作をして測定します。テストbit位置はどこでもかまいません。


帯域幅

LOSCL2B-DDR ※DDR2-400まで
CLK帯域幅 1CH:

2、3CH:
200MHz (-3dB)
250MHz (-6dB) 
170MHz (-3dB)
単パルス帯域幅 1CH:
2、3CH:
1.0ns, 500Mbps
1.25ns 400Mbps

このように、1CHと他CHで帯域幅が異なります。
1CHはCLKとして200MHzが可能能ですが、他CHの帯域幅170MHzまで。しかし、1bitパルスは、2.5ns = 400Mbps まで分析可能です
この理由で上例の測定方法になります。
つまり、この測定をするために、1bitパルスを出力するように操作できることが必要になります
※CLKとDQSの同時測定は、両方200MHzになるので避けて下さい。しかし、BL=1、2 の条件ならDQSも1bitパルスになるので測定可能です


※当ロジックアナライザーは、デルタコア社オリジナル開発です。
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