細かい選択、メンテナンスができるようにラインナップしております
※高速用、クリップ形状、各種
※ロジックアナライザーのICクリップは消耗品です

当社は国内のICクリップメーカーと契約し、過去15年以上それを採用したクリップケーブルをラインアップしてきましたが、
そのメーカーは廃業になり使用を継続できなくなりました
当面、汎用市場品を使用することとします。汎用市場品は交替が早いのでその都度ラインアップは変更されます

●クリップケーブル


LMBUF,LHBUF用

LIC-COMクリップ 構成 ・ケーブル長(ICクリップ含まず)：20cm ・信号8CH＋GND2本 信号のクリップ8個は、以下から選択 LIC-MC12 LIC-HC10

LIC-MC12 クリップ　12個 使用ICピッチ：　1.27mm以上　※連続使用は1以上空ける 12個で1購入単位 色は基本6色（納入元が6色均等でない可能性があり） 当ロジアナはケーブル色が、8CH8色で、CHと色が固定しています このクリップはケーブルと色が合わないので、ユーザー様が、適当に色を使うことが前提です

LIC-HC10 クリップ　10個 使用ICピッチ：　0.5mm以上　※連続使用は1以上空ける 0.5mmで使用する場合、加工したほうが良い（後述） 10個で1購入単位 色は基本５色（納入元が５色均等でない可能性があり） 当ロジアナはケーブル色が、8CH8色で、CHと色が固定しています このクリップはケーブルと色が合わないので、ユーザー様が、適当に色を使うことが前提です

LIC-HC10　使用の注意

0.5mmピッチ用には良いものなのですが、難点があり、ユーザー様で加工が必要

そのまま、0.5mmのピンをつかむと、 空中に、持ちあがる（負荷がかかってあまり宜しくない） 先端金属部が樹脂で覆われ邪魔をしているため

先端を加工 持ち上がらなくなる（余計な負荷がかからなくなる）

先端を加工　の　意味を説明

（クリップの色が違うが、同じものです） 先端は、薄い樹脂で覆われている（ショート防止目的） その樹脂が、邪魔して、つかんだ時、クリップが持ち上がってしまう そのままでも使えるが、不意に触ると、ICピンに、よくない力が加わる

カッターで切る作業は、ルーペで拡大しながらすればそれほど難しくありません
下は金属なので、少し力を入れても大丈夫です。カッターで１周切り込みを入れれば剥けます
あまり力を入れすぎて、金属まで切断しないようにして下さい

1mm以上切ると、接触時ショートの可能性があるので注意
でも、最大2mmまでなら、ショート危険も大丈夫と思います



このように加工すると、よりよく使えます
なお、0.65mmピッチ以上で使用する分には、この加工は要りません

LMBUF,LHBUF用

LRBUF用

LIC-RSET 8CH, 120mm	LIC-RTSET 8CH, 85mm	LIC-RLTSET 8CH, 85mm

LRBUF用は、LMBUF/LHBUF用より短い
中間ケーブル（50cm以上）が長いのでトータル長は長くなります





●クリップ

Lクリップ　（先端特殊金メッキ） （GND用は黒色）

ピッチ：単独2.54mm、連続2.54mm （2.54mmの連続数が3以上になると間隔が厳しく、交互にずらすなど工夫が必要） 片側つかみ構造

ICクリップ部分のみの交換はできません

●ケーブル単品
クリップケーブルのケーブルはユーザでメンテできます（ピンセットでハーネスから外せます）

	LIC-C1 LIC-MBSET、LIC-HBSET　のケーブル単品 両端にクリップとハーネス用のコネクタ付き ケーブル色は選択可
	LIC-L1 LIC-LSET　のケーブル単品 クリップとハーネス用のコネクタ付き ケーブル色は選択可、クリップ色は白／黒選択可

資料

LIC-DSET　生産終了 信号部、GND部（黒）：汎用ヘッダピン直接挿入（ヘッダピンは実験室に普通常備されていると思います）　付属5個　ヘッダピン使用例 ※ICクリップ挿入可（なるべくSクリップ、100MHz以下ならロジアナ用Mクリップ可） 信号数2CH、帯域230MHz　（特性インピーダンス調整） ・2GHz-4CHモードで、DDR2-400の位相 ・16CHモードで、100MHz以上のCLKに使用し、データCHは、LIC-MASETなどを使用するといった組み合わせが可能です

LIC-HEDSET 信号部：2.54mmヘッダピン直接挿入用（8本） GND部：2.54mmヘッダピン直接挿入用（2本） ケーブル長：22.5cm（クリップがない分長くしています） ※LIC-MASET、LIC-HASETもクリップを外すと挿入可		LIC-CABLE、LIC-RCABLE クリップなし、自作用 Lクリップは直付け可能。H,M,Sクリップはコンタクトが要るため直付け不可 ケーブル長：約24cm（高速信号時20cm以下推奨）

LIC-SH1　生産終了 スルーホール用アタッチメント　0.25 - 0.4mm 穴径対応　（0.20mmは基板によるがほぼ可） スルーホールに挿入して使用する。LIC-MASETなどの先端を取り替えて使用する 先端は極細線を使用しているので、耐久性は低い。繊細に扱わないと破損し易い（１ジョブで使い捨てのイメージ） ※スルーホールにレジストがかぶっていても、レジストが表面だけなら問題なく使用できる

スルーホール用リード線　 スルーホールにICクリップが使用できるようにする LIC-J1　スルーホール径　0.25　−　0.3mm用　50cmすずメッキ線、被覆なし LIC-J2　スルーホール径　0.3mm以上用　　　50cmすずメッキ線、被覆あり ※0.25mmより小さい場合でもスルーホールの窪みを利用し穴に通さないで半田することでも利用可　参照