LPBUF, LLBUF

 

LMBUF、LHBUFに接続して使用
12V〜24Vの高電圧を測定。延長ケーブルを経由して少し離れたターゲットを測定、

LPBUF、LLBUF、概観は同じ

GND保護:
 リセッタブルポリスイッチ
インピーダンス: 1MΩ


55 x 35 mm、高さ 8mm


  用途 CH数 GND数 最大周波数 延長ケーブル長
LPBUF 12V - 24V可変 リレー、フォトカプラなどを延長測定 8CH 1 (OCH隣) 500KHz 80cm
LLBUF 3.3Vまでを延長測定
※本体にLMBUFを使用するなら、5Vまで可
8CH 2 (両サイド) 40MHz 80cm

※ロジアナ専用、信号発生など出力には使用できません



共通の注意
ターゲットの筐体の中に入れて使用するとき、上面に止めの小さい金属部分があるので接触に注意下さい(底面はガード処理)。バッファは絶縁されているので破壊しませんが、ターゲット内の+-が同時に接触する可能性があるなら絶縁物を敷くなどして下さい。自身の発熱はありません。


LPBUFの注意
・サンプリングCLKは、100nsより低速を使用下さい
・本体バッファは、LMBUF推奨、LHBUFも可だが、LHBUFは変化時のチャタリングを拾う可能性有り。
・GNDは、右のみ(0CH隣)


LLBUFの注意
・GNDの2個は同電位。保護ポリスイッチを経由してますが、ターゲット破損するので異なるGNDを掴まないよう注意下さい。


スレシュルド電圧の設定

メニュー ”サンプリング” ”スレシュルド電圧” スレシュルド電圧

LLBUFは、1:1なので、通常のように本体に接続した、LMBUF、LHBUF、同じと理解下さい
LPBUFは、8:1なので、対応が必要

測定信号 設定スレシュルド電圧
12V 1.5V
24V 3.0V (LHBUFは、最大2.8Vなので、2.8V

※中間電圧可、例20Vなら、設定値 2.5V (20/8=2.5)


補足

延長ケーブルの信号
24Vを直接測定した場合でも、延長ケーブルには、最大3V、20マイクロアンペアしか流れません
仮に断線ショートが発生しても電気的には問題無い範囲です


※当ロジックアナライザーは、デルタコア社オリジナル開発です。
記載されている各名称、製品名は、各社の商標、または、登録商標です。

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