バス・タイムチャート


FT601の醍醐味は、FIFOを使ったバースト転送です
245 Synchronous FIFO mode といいます
(Multi-Channel FIFO mode という別のモードも持っていますが、高速転送に特化したものではないので、ULOGでは解説しておりません)


データ4byte(32bit)を100Mbpsで転送できます
従って、帯域幅の理論値は、400MBbps
ハンドシェイク分が多少あり、3**MBbps


Write cycle タイムチャート




Read cycle タイムチャート



WR、RD、共にバースト転送です。
FT601が、RXF_N、TXE_Nのアクティブで開始になり、FPGAが、WR_N、RD_Nを返すことでデータが有効になります。
WR_N、RD_Nのアクティブ中でデータが有効になり、バースト(CLK同期)で転送が実施されます。
終了は、RXF_N、TXE_Nのネゲートです。
OE_Nは、RD時のみに使用されます。FTのデータ出力が有効になります。

本ボードの実際のタイムチャートは、以下のページを参照下さい
・技術−バーストの間欠動作: ロジアナで計測
・実用−シミュレーション: ISEの標準シミュレータ使用(無料ツール)



●RD、WR

FTを接続するFPGAで制御すること視点に方向を統一します
FPGAから制御する方向とします
FTの信号に、RD_N、WR_Nがありますが、その名称と方向が一致しています

RD: データ方向 FT -> FPGA
WR: データ方向 FPGA -> FT


FT側の端子の方向

  WR RD  
CLK OUT OUT  
TXE_N OUT    
RXF_N   OUT  
OE_N   IN  
RD_N   IN  
WR_N IN    
DATA IN OUT 双方向
BE IN OUT 双方向





※ULOGは、デルタコア社オリジナル開発です。
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