オシロ等価サンプリング−原理

150MHz以上のCLK波形を低価格で実現できる唯一の方式です
(実測例、CLK300MHz測定例開示)



●概要

旧式のアナログオシロの原理を基にデジタルオシロを融合させました
旧式のアナログオシロ同様に単現象のストレージオシロではありませんので注意下さい




●原理

1bitADCを使い電圧時間を分散させた計測を複数回し同期させて重ねることでアナログ波形を表示します

予測描画は一切していません、4GS/sの実サンプリングdotの結合で実現しています。
使用した等価サンプリングという技術は、既にデジタルオシロ、ADCの世界では、方式としては周知の技術であり、当社に著作権は何ら発生するものではありません。

”オシロ等価サンプリング” という言葉は当社が作りました。2008/11トランジスタ技術誌広告にて)

現在流通しているデジタルオシロは、ADCデバイスを使用しています
ADCデバイスは、実は高帯域を低価格に実現するのは限界があります。そのためサンプルレートが1GS/s以上あっても、安価品のほとんどが帯域幅100MHz以下になっています。




●オシロとの比較


  旧式アナログオシロ オシロ等価サンプリング デジタルオシロ
計測条件 繰り返し同期部分が発生していること 単現象対応
発生の必要持続時間 視認するために数秒 複数回のサンプリング完了まで最低10秒
詳細にサンプリングする場合、1分以上必要
即 
表示するまでの時間
発生間隔 視認するために1数間に10回程度発生していないと綺麗な残像が表示できない 制限無し 参照 制限無 
波形記録 デジカメなどで撮る
(プローブを外すと画像は消える)
PCにサンプリング同時保存
(プローブを外しても画像は消えません)
PCにサンプリング同時保存
(プローブを外しても画像は消えません)
メモリ 1画面 最大1Mbit/CH それぞれ 
コスト 単体で購入するので高価
追加オプションなので安価
高帯域幅としてダントツに低価格
単体で購入するので高価
帯域幅 CLK100MHzを表示できる製品は普通 CLK300MHz(-3dB)表示 は、高額専用機レベル CLK100MHz以上を減衰なく表示できる製品はかなり高価なものしか無い
安価品で出回っているものは100MHz以下がほとんど
劣っている
優れている


本機能は高速な帯域幅を低コストで追求したものです 4GS/s
現在オシロといえばデジタルオシロが主流です
しかし、パーソナル品ではサンプリング 1GS/s 以上の性能があっても、
150MHz以上の波形を満足に表示できるものはほとんどありません。(2019/1 当社調査)
当方のこの独自技術は、帯域幅 300MHz (-3dB) というパーソナル品では在り得ない領域に到達しております
低価格で150MHz以上の波形を分析するには、
この方式が最も優れていると考えます




※当ロジックアナライザーは、デルタコア社オリジナル開発です。
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