1.4GHz 必要構成

 


構成要件
 

標準構成以外にオプションが必要になります

LBH2 1個または2個 低電圧高速バッファ
LC32 500MHz32CH




LBH2 のモード
 

標準バッファは1.4Gには対応できません。オプションLBH2を、1個または2個必要になります  LBH2 取り付け外観

アプリの4CH (0-3) は、上図のような、ICクリップCHとの関係になります

アプリのCH LBH2  1個モード LBH2  2個モード
0,1,2,3 0(茶),4(緑),8(茶),12(緑) 12(緑),16(茶),20(緑),24(茶)




測定信号本数制約とモード  

100MHz超の信号を扱うのは非常に困難になります。
4CHありますが、原則、100MHz超の信号が1本あった場合、他に計測する信号は少なくして下さい
信号のHL変化頻度が少なければ、4CH全て使っても問題ありません

1個モード 100-133MHz信号+そのステータス信号1、計2信号
100MHz未満1信号+そのステータス信号3、計4信号
2個モード 0-133MHz信号+そのステータス信号3、計4信号
※高速4信号を扱うとき、以下の構成にして下さい
  0CH: CLK
  1-3CH: そのCLKのステータス信号


最大分析周波数 175MHz。1個モード、2個モード共通
※133MHz超の場合、他の3CHは未使用にするか、HL変化頻度をかなり遅い信号にして下さい

ステータス信号とは、CLKから分周され作成される信号(DRAMなら、/RAS /CASなど)
※100MHz超の信号が存在する回路は、GNDノイズがかなりある場合が多く、影響を受ける場合があります
※LBH1個当たり4本のGNDがありますが全て接続する



【LBH2仕様】

トリガー感度 標準 LBH2
3ns 2ns
スレシュルド電圧
最大入力電圧
標準 LBH2
●VCC登録選択
 5V-CMOS,5V-TTL,3.3V-CMOS,3.3V-LVTTL,
 2.5V-CMOS,2.0V-CMOS,1.8V-CMOS,1.5V-CMOS
●VCC電圧選択
 3.50V 〜 1.50V までの1/100V単位設定

 (CMOS換算スレシュルドはVCC電圧の約50%)
16CH単位に設定
●最大入力電圧:-0.5V〜6.0V
●VCC登録選択
 3.3V-CMOS,3.3V-LVTTL,2.5V-CMOS,2.0V-CMOS,
  1.8V-CMOS,1.5V-CMOS,1.2V-CMOS,1.0V-CMOS、 ※注1
●VCC電圧選択
 1.00V 〜 2.80V までの1/100V単位設定 ※注1

 (CMOS換算スレシュルドはVCC電圧の約50%) ※注2
16CH単位に設定
●最大入力電圧:-0.5V〜3.6V
※標準とLBHは、メニュー選択です。LBHを付けた状態で、標準を選択することもできます

※注1: VCC2.8V以上はIOトレラント機能で対応しています。その関係で、高速3.3V-CLKで立上がり時間が遅い場合、ややH成分が大き目になる場合があります。
※注2: VCC=1.1V以下の場合、Hレベルは、VCCの90%を確保下さい。標準CMOSは90%以上になっているので問題ありません。


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