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構築

ハードの準備
FPGA合成ツール
FT601 ドライバ
Cコンパイラ



資料は、各メーカーサイトから、直接ダウンロード下さい(リンクは全て各メーカーのフリーを選んでいます)
当WEBにコピーを格納することは避けております
※掲載リンクは、現時点です。対象メーカーが都度変更しているのなるべく随時対応しますが、切れていたら検索ください。見つからないときはメール下さい
※PCは、windowsにしておりますが、ユーザーがLinuxを使っておられるならそれは自由ですが、windouwsの解説しかございません


ハードの準備 (ULOGボード以外)

・windows10のPC
ドライバは、windows11はFTDI社が未サポート(2023/8現在)、当社が独自に検証してwindows11を動作確認済み
※ISE(後述)は、windows10推奨。7も可、11は、VM VirtualBoxなどの仮想環境が必要

・USB3ケーブル(A-microB)、
※長さ2M以内にして下さい。1M、1.5Mなどいろいろあります。ユーザーで自由に選んでもらうため付属しておりません

USB3のケーブルは幾つかあります
外部接続側(右)は、図のように、2又になっています。この形状になってるUSB3は他にないので、そこに注意すれば、間違わずに購入出来るはずです
(有名通販で常に在庫があります)

JTAG装置
回路はアプリからコンフィグすることもできますが、JTAG装置が使えます
既にお持ちならそれを使えます。XILINX社の”Platform Cable USB II”、DIGILENT社 ”HS3” が使えるコネクタになっています(これからそろえるなら安いので"HS3”を推奨します)
販売サイト,Digi-Keyなどで検索できます

FPGA合成ツール

XILINXとしてISEは古いタイプの合成ツールですが、SPARTAN6を合成するにはISEしかありません

ISE Design Suite 14.7無償版(XILINX社)
https://japan.xilinx.com/support/download/index.html/content/xilinx/ja/downloadNav/vivado-design-tools/archive-ise.html


●windows10推奨。7も可。
windows10の場合、(7も同じ)
14.7 Windows10 ではなく、14.7 を選択


●windows11は、VM VirtualBoxの仮想環境にインストールが必要
その場合は14.7 Windows10 を選択

仮想環境にインストールはここで説明はありませんので、ご自身で検索下さい。

VM VirtualBoxが起動していると、USB接続が、たまに解除されるようです。その時はボードのRSTボタンで再接続します。ボードを長時間動かす場合、VM VirtualBoxを終了し、win11内で動作させて下さい。
     14.7 を選択すると、詳細が出現
幾つか選択があるので、
フルインストーラーを選択



ダウンロードしたファイルを解凍し、インストールします
ISEの使用経験があることを前提にしておりますので、細かい説明は省きます
XILINXのライセンス(フリー)を既にお持ちと思いますが、無い場合、XILINXユーザー登録のやり方を検索して下さい。無料で取得できます。ライセンスの説明は省きます。



ISEカスタマイズ

上の14.7を選択して、windows10の場合、カスタマイズが必要(windows11でVM VirtualBoxの場合は必要ありません)
そのままではwindows10では動作しないようです
以下のようにインストールしたファイルをカスタマイズします

https://japan.xilinx.com/support/answers/62380.html

1) ISE インストール ディレクトリである <install_path>\Xilinx\14.7\ISE_DS\ISE\lib\nt64\ に移動します。

2) . libPortability.dll ファイルの名前を libPortability.dll.orig に変更します。

3) libPortabilityNOSH.dll ファイルのコピーを同じフォルダー内に作成し、libPortability.dll に名前変更します。

4) \Xilinx\14.7\ISE_DS\common\lib\nt64\ フォルダーで手順 1 〜 3 を繰り返します。

ISE起動

ISE自体の説明は御座いません





FT601 ドライバ

ドライバー、ダウンロード

https://ftdichip.com/drivers/d3xx-drivers/



赤矢印の3つをダウンロード下さい
アプリ用ドライバーは、セットアップでは使用しません。アプリ作成時に説明しますので保存下さい



インストール


インストールドライバーフォルダの作成 FTD3XXDriver_WHQLCertified_v1.3.0.4.zip
FTD3XXDriver_WHQLCertified_v1.3.0.4_Installer.exe.zip

このダウンロードした2つを解凍し、中味を合わせて一つのフォルダにします

¥FTDI_DRV (名称は任意) 
ファイルリストは

実行
USBは、まだ接続しません

¥FTDI_DRV フォルダの中の
FTD3XXDriver_WHQLCertified_v1.3.0.4_Installer.exe を実行

I accept ** にチェック
完了
正常完了しない場合、下記に解説


ULOGボード接続

ULOGボードをUSB接続します
デバイスマネージャで、 FTDI FT601 ** が以下のように表示されれば,OK

インストールNGなら デバイスマネージャで、このように不明デバイスになっています


この場合、何らかの原因でエラーになっているので、
FTDI * の表示を右クリックして、直接インストールして下さい

ドライバーの場所は、以下の、windows10なら、¥x64 の中に¥win10 があるのでそれを指定してください
¥FTDI_DRV



Cコンパイラ

Cコンパイラは、アプリ側を作るのに必要です
当社が、使ったのは、以下です
Microsoft Visual Studio Community 2019

無料版があり、ツールの完成度も優れているためです
Cコンパイラを何を選択するかは、ユーザーで自由に選択ください



※ULOGは、デルタコア社オリジナル開発です。
記載されている各名称、製品名は、各社の商標、または、登録商標です。

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