●概要
スイッチング電源、FPGA周辺電源、の解析用途に適したストレージオシロです

・ロジアナ8CH付き
・低ノイズ（GNDノイズフロア）
・AD分解能 = 14bit とパーソナル計測器最高分解能クラスです。（160M Sspsとして *1)
　FFT（周波数成分分析）機能が、一般的 8bit品に比し、数10倍の高分解能を実現をできます。
・メモリ 64M サンプルとパーソナル計測器最長です。(*2)

（ *1、*2：　2015/5 当社調査 ）

当社デジタルオシロの分類



【スイッチング電源電圧の解析モード】

電圧 単純な電圧分析　平均、Vpp、最大、最小、Vppの間隔 ※このVppが俗に言うリプル電圧 *1 周波数 単純な周波数分析　周波数、最大周期、最小周期　（計測周期数） リプル電圧 リプル成分に特化した電圧分析　平均、Vpp、最大、最小 リプル周波数 リプル成分に特化した周波数分析　周波数、最大周期、最小周期　(計測周期数） スパイク スパイクのみの付加電圧　最大プラス分、最小マイナス分 　 一般計測用 　 スイッチング電圧計測用

※ハード的にもスイッチング電源を解析するのに特化した性能を持ちます



【アナログ＋デジタル8CH同時計測】

【FFT分析】

●構造

	LDSO2: ストレージオシロバッファ
		LDSO 1個で アナログ：　1CH ロジアナ：　8CH LDSO 2個まで可

●プローブの新しい形

プローブに特徴があります 普通のオシロのプローブは、約1.5m 、ロジアナとコンビで使用するには長さが合いません。先端形状もＩＣピンはそのままでは掴めないものがほとんどです。当社で開発したオシロプローブは、約30cm なのでロジアナのICケーブルとコンビ測定可。0.8mmピッチICならそのまま掴めます。 （クリップは高精細タイプの別オプション有）

普通のオシロの先端形状

	ロジアナとストレージオシロの同時測定、プローブの長さが合う	ＩＣピンを直接測定

	GND側は、ICクリップ と ケーブル長 を選択できる

LDSO-PB： 同軸ケーブルの延長 LDSOとプローブの中間に挿入 各 25, 50, 75, 100 cm （米MIL規格同軸ケーブル、特性インピーダンス50Ω）

普通のオシロのプローブとの形状比較

上：ストレージオシロ、下：普通のオシロ １．GNDケーブルの長さが違う（GNDケーブルの長さはオプション選択） ２．先端クリップを選択できる（オプション） ３．ヘッド部が小さく軽いのでターゲットに負担が少なく掴める

新次元プローブの実力、オシロ実測比較　（オシロ等価サンプリングで比較）　注目 ※従来型プローブのウソの波形をあばく




●資料

・矩形波の高感度ＦＦＴ　

・スイッチング電源の解析

・FPGA基板の電源の動的分析

・ロングメモリ＆高感度の使用例：　微小電圧の音声サンプリングとそのFFT（1mV以下成分）　

・オシロ＋イベント抽出サンプリング：　電圧変動データロガー　

・クランプ直流電流計　




●仕様
Rev. 5　2014/6/23　Rev履歴

※　LDSOは、LMBUFと同時使用をするモードがあります。
※*1：　DSO2個使用での6.25ns時は、片CHのみ6.35ns他CHは10ns。
※*2：　高周波には別オプション”オシロ等価サンプリング”が向いています
※*3：　本機と同一のPCに接続している機器を測定する時でGNDが異なる時、PCを分けて本機を使用下さい
※*4：　LDSO1個で、CLK6.25ns以外の場合、ACアダプター無しで実行可（アダプター挿入管理しているので誤操作防止）。LDSO1個の全CLKでACアダプター無しで実行する方法も用意　ACアダプター特別使用法




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