オシロ等価サンプリングバッファ:Ver4

 オプション: LOSCL4
 2017/11 リリース



 
一般オシロでは見えない高速波形の真実を捕らえる
 
  4Gサンプリング x 2CH
パーソナル計測器でアナログ最高帯域幅
 
Ver4 アップデート
1.帯域幅 300MHz (-3dB)

2.AC測定モード

3.プローブ倍率x1, x10選択モード

 
当社が開発した、CLK300MHz高帯域分析を ”低価格” で実現する新しいアナログ技術です 

アナログオシロ同様、単現象対応ではありませんので、
下記 ”原理、オシロとの比較” で詳細を必ず確認下さい。

原理、オシロとの比較


当社デジタルオシロの分類 (200MS/s、14bitADC-デジタルストレージオシロも別にラインアップ)



    4GS/s 2CH

10倍、1倍 切り替え
DC/AC/GND 切り替え

同軸プローブ 高帯域スペック




DDR500 500MbpsDDR600 600Mbps


 DDR500、データレート=500Mbps, CLK= 250MHz  /DDR2-SSTL18(振幅1.8v)
 
 位相、データ幅、振幅、かなりの精度で分析きできている
 ※DDR信号はVTT=0.9Vに低抵抗で終端されているので反射があります
 
 DDR600、データレート=600Mbps, CLK= 300MHz  /DDR2-SSTL18(振幅1.8v)
 
 若干振幅が厳しくなりますが、データ幅、位相差、ほぼ確認出来ます
 ※DDR信号はVTT=0.9Vに低抵抗で終端されているので反射があります




●帯域幅300MHz
 

SSTL18、300MHz で帯域幅を検証します
SSTL18は1.8V振幅です。それに対し、Vpp = 1.31V  が計測できています
(-3dB) = 1.26V以上なので、
帯域幅300MHz (-3dB) が検証できています
パーソナルオシロではありえない領域といえます




●100MHzの形状比較 

幾つかの100MHzを測定し形状を比較して見ます
速度、100MHz
規格、SSTL18、CMOS 1.8V、終端有り
※形状が比較し易いように、全て速度は100MHz、振幅は1.8V、で同じです。
 (Kintex、Virtexは、FPGAメーカーの型番です。当社の試験環境での結果です)


100MHzはサイン波では無い!

微妙な波形の形状の違いが分かります。
上2個は、近年のデバイスなので、1.8Vに対し、さすがに振幅に余裕が見られます。信号規格でドライブの仕方が異なるのが見られます
一番下は、10年前のデバイスのせいか、振幅に余裕がなく、エッジの鋭角さも若干下がっています

一般のパーソナルオシロでは、1GS/s 以上の能力があっても、100MHzを測定すれば、振幅は原寸より小さくなり、形状は同様なサイン波になり形状は区別ができなくなるものがほとんどです




LVDS 200Mbpsアイパターン

dotモード使用
LVDSは、約1.2Vを中心に、数100mV振幅する信号です





波形形状の詳細分析 ※本当のCLK波形とは (アナログオシロ比較)


新次元プローブの実力、オシロ実測比較  ※従来型プローブのウソの波形をあばくリンギングはプローブが創作?


電源の高速ノイズ分析 (電源ノイズの正体)  


FPGAコア電源ノイズ (AC測定、x1測定) FPGA電源ノイズ測定の新概念に対応


DDRメモリ、終端抵抗値の影響


FFT分析 1GHz超成分分析 旧Ver3


DDRメモリ、CLK品質評価 





●仕様


サンプルレート 4GS/s、2ch、 メモリ 1Mbit/CH
測定対象 同期ポイントのある連続発生波形
帯域幅
CLK帯域幅 300MHz (-3dB) ※1
パルス帯域幅 600Mbps
測定電圧
x10 -5 〜 +7v、(4mV分解能)
x1 -0.9 〜 +0.9v、(1mV分解能)

AC/DC切り替え有り
プローブ 1MΩ、10pF

※ターゲットGND接続時の重要な注意
・全CHごとFETロードスイッチが有り、PCのGNDとターゲットのGNDを未RUN時は分離させます。RUN時はFETを仲介し全CH同電位になります。異なるGNDは使用できません
トリガー 8連続条件シーケンシャル
耐圧 通電時耐圧 -10 〜 +10 V
消費電力 500mA 

※1、CLKの帯域幅300MHz (-3dB)は、パーソナル計測器で唯一対応 2019/1当社調査




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